エアコンが急に止まると、「故障?」「修理が必要?」と不安になりますよね。でも、安心してください。エアコンが止まる原因の約70%は、故障ではなく正常な動作や簡単な対処で解決できます。
この記事では、以下の内容を詳しく解説します:
- エアコンが止まる原因を時間別に分類(数秒・2-3分・5-10分・30分)
- 故障ではない正常な動作(設定温度到達、霜取り運転)
- 今すぐできる対処法
- 故障の見分け方とエラーコードの確認方法
- 修理・クリーニング・買い替えの判断基準
まずは、エアコンが止まるまでの時間で原因を特定しましょう!
【時間別】エアコンが止まる原因と対処法
エアコンが止まる原因は、「運転開始から止まるまでの時間」で大まかに特定できます。以下の表で当てはまるパターンを見つけましょう。
時間別:エアコンが止まる原因一覧
| 止まるまでの時間 | 主な原因 | 故障の可能性 |
|---|---|---|
| 数秒 | マイコン誤動作、パーツ取付不良 | 低〜中 |
| 2〜3分 | 室外機コンプレッサー異常 | 高 |
| 5〜10分 | 室外機ファン故障、放熱不良 | 中〜高 |
| 10〜15分(暖房) | 霜取り運転(正常) | なし |
| 30分以上 | 設定温度到達(正常)、タイマー | 低 |
パターン1:スイッチを入れて数秒で止まる
考えられる原因:
- マイコン(制御装置)の誤動作
- 異常動作の記憶
- パーツ(ルーバー、グリル、フィルター)の取付不良
- 基板・電子部品の故障
今すぐできる対処法:
- リセット操作:エアコンのコンセントを抜く
- 3〜5分待つ
- コンセントを差し込む
- 電源を入れて動作確認
掃除後に止まる場合:
- ルーバー(吹き出し口の羽)が正しくはまっているか確認
- グリル(前面カバー)がカチッと音がするまで押し込む
- フィルターが正しく取り付けられているか確認
⚠️ リセットしても数秒で止まる場合:
基板やICチップのショート、電子部品の故障の可能性が高いため、修理または買い替えが必要です。
パターン2:2〜3分で止まる
考えられる原因:
- 室外機のコンプレッサー(圧縮機)の故障
- コンプレッサー起動時の異常
確認方法:
- エアコンの電源を入れる
- 外に出て室外機を観察
- 2〜3分後、室外機のファン(プロペラ)が回り始める
- その直後、コンプレッサーが「ブウン」という音を出して動き出す
- コンプレッサーが動いた瞬間に止まる場合:故障
対処法:
コンプレッサーの故障は自分で直せないため、専門業者に修理を依頼してください。使用10年以上の場合は、買い替えも検討しましょう。
パターン3:5〜10分で止まる
考えられる原因:
- 室外機のファンモーター故障
- 室外機の基板異常
- 室外機の放熱不良(オーバーヒート)
確認方法:
- エアコンの電源を入れる
- 外に出て室外機を観察
- 2〜3分後、室外機のファンが回り始めるか確認
- ファンが回らない場合:ファンモーターまたは基板の故障
- ファンは回るが5〜10分で止まる場合:放熱不良
放熱不良の対処法:
- 室外機の周り30cm以内に物が置いていないか確認
- 室外機の前に障害物がないか確認
- 室外機のフィンが汚れていないか確認
- 直射日光が当たっている場合:すだれなどで日陰を作る
⚠️ ファンが回らない場合:
ファンモーターまたは基板の故障のため、専門業者に修理を依頼してください。
パターン4:10〜15分で止まる(暖房時)【これは正常!】
原因:霜取り運転(故障ではない)
症状:
- 暖房をつけて10〜15分後、急に暖かい風が出なくなる
- 室内機から「プシュー」「シャー」「ポコポコ」という音がする
- 運転ランプが点滅している(機種による)
- 10〜15分待つと、自動で暖房が再開する
霜取り運転とは?
外気温が低いとき、室外機の熱交換器に霜が付着します。霜が多く付くと暖房効率が低下するため、エアコンが自動で霜を溶かす運転を行います。この間は暖房が一時停止しますが、故障ではありません。
対処法:
- 待つだけ(10〜15分で自動的に暖房が再開)
- 頻繁に霜取りが入る場合:設定温度を21〜22℃に下げる
- 室外機に雪が積もっていないか確認
パターン5:30分以上で止まる【これは正常!】
考えられる原因:
- 設定温度に到達した(正常動作)
- 切タイマーが設定されている
- おやすみタイマーが設定されている
- 省エネモードが働いている
確認方法:
①設定温度到達
例:冷房27℃に設定している場合、室温が27℃に達するとエアコンが一時停止します。これは省エネ機能が正常に働いている証拠です。
- 運転ランプは点灯したまま
- 風が出ない
- 室温が変化すると、再び風が出始める
②タイマー設定
リモコンの「タイマー」ボタンを確認し、以下が設定されていないかチェック:
- 切タイマー
- おやすみタイマー
- おやすみ切タイマー
対処法:
- 設定温度を変更(冷房なら-2℃、暖房なら+2℃)
- タイマーを解除
その他のよくある原因
原因6:ブレーカーが落ちている
症状:
- エアコンの電源が入らない
- リモコンを押しても反応しない
- 運転ランプが消えている
確認方法:
- 分電盤(ブレーカー)の場所を確認(台所・洗面所に多い)
- 「エアコン専用ブレーカー」が落ちていないか確認
- 「メインブレーカー」が落ちていないか確認
対処法:
- メインブレーカーが落ちた場合:他の家電も止めてからブレーカーを上げる
- エアコン専用ブレーカーが落ちた場合:エアコン本体の不具合の可能性→ブレーカーを上げずに業者へ連絡
原因7:フィルターの目詰まり
症状:
- 運転中に急に止まる
- 風量が弱い
- エアコンから異音がする
原因:
フィルターが目詰まりすると、空気の流れが悪くなり、エアコン内部がオーバーヒート。保護機能が働いて自動停止します。
対処法:
- フィルターを取り外す
- 掃除機でホコリを吸い取る
- 水洗いして完全に乾かす
- 取り付けて運転確認
頻度:2週間に1回(使用シーズン中)
原因8:人感センサー機能(オートオフ)
症状:
- 誰もいないのにエアコンが止まる
- 部屋にいるのに勝手に止まる
原因:
人感センサー機能(オートオフ機能)が有効になっていると、人の動きを検知できないときにエアコンが自動停止します。
対処法:
- リモコンで「人感センサー」または「オートオフ」機能を「切」に設定
- 取扱説明書で設定方法を確認
エラーコードの確認方法
エアコンが止まったとき、リモコンまたは本体に「A0」「H11」「F22」などのエラーコードが表示されることがあります。
エラーコードとは?
エアコンのどこに異常があるのかを示す英数字の記号です。メーカーによってコードの内容が異なります。
確認方法:
- リモコンの表示を確認
- エアコン本体のランプ点滅パターンを確認
- メーカーの公式サイトまたは取扱説明書でエラーコードの意味を調べる
主なメーカーのエラーコード確認先:
- ダイキン、パナソニック、三菱電機、日立、東芝、シャープなど、各メーカーの公式サイトで検索
故障かどうかの見分け方
以下の症状がある場合は、故障の可能性が高いため、専門業者に点検・修理を依頼してください。
故障のサイン
- ✅ リセット(コンセントを抜く)しても数秒で止まる
- ✅ 室外機のファンが全く回らない
- ✅ エラーコードが表示されている
- ✅ 異常な音がする(ガタガタ、キーキー、ガリガリ)
- ✅ 焦げ臭いニオイがする
- ✅ ブレーカーが頻繁に落ちる
- ✅ 使用10年以上で頻繁にトラブルが起きる
⚠️ 危険な症状
以下の症状がある場合は、すぐに使用を中止し、コンセントを抜いてください:
- 焦げ臭いニオイがする
- 煙が出る
- 異常な音がする
- エアコンから水が大量に漏れる
→ すぐに専門業者に連絡してください。
修理・クリーニング・買い替えの判断基準
フィルター汚れが原因の場合:クリーニング
フィルター掃除をしても改善しない場合、エアコン内部(熱交換器・ファン)の汚れが原因の可能性があります。
プロのクリーニングで解決:
- 内部まで徹底洗浄
- オーバーヒート防止
- 費用:12,000円前後
🏆 おすすめ:おそうじ本舗

おそうじ本舗の特徴:
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料金(税込):
- 通常壁掛けエアコン:12,100円〜
- お掃除機能付き:20,900円〜
故障の場合:修理または買い替え
修理がおすすめ:
- 使用5年以内
- 修理費用が3万円以内
- メーカー保証期間内
買い替えがおすすめ:
- 使用10年以上
- 修理費用が5万円以上
- 頻繁にトラブルが起きる
- 最新エアコンは省エネ性能が高く、電気代が年間1〜2万円削減
エアコンが止まることに関するよくある質問
Q1. エアコンが数秒で止まります。故障ですか?
A. まずはリセット操作を試してください。コンセントを抜いて3〜5分待ち、再度差し込んで電源を入れます。これで改善すれば、マイコンの誤動作が原因です。リセットしても数秒で止まる場合は、基板や電子部品の故障の可能性が高いため、専門業者に修理を依頼してください。
Q2. 暖房をつけると10分ごとに止まります。これは故障ですか?
A. 暖房時に10〜15分ごとに止まる場合、霜取り運転の可能性が高いです。霜取り運転は故障ではなく、室外機の霜を溶かすための正常な動作です。「プシュー」「シャー」という音がする、運転ランプが点滅している場合は、霜取り運転中です。10〜15分待てば自動で暖房が再開されます。
Q3. エアコンをつけても30分で勝手に止まります。原因は?
A. 設定温度に到達したか、切タイマーが設定されている可能性があります。リモコンで設定温度とタイマーを確認してください。設定温度を変更(冷房なら-2℃、暖房なら+2℃)しても止まる場合は、タイマーを解除してください。
Q4. 室外機のファンが回らず、5分で止まります。対処法は?
A. 室外機のファンが回らない場合、ファンモーターまたは基板の故障の可能性が高いです。5〜10分で止まるのは、室外機がオーバーヒートして保護機能が働いているためです。この場合は自分で直せないため、専門業者に修理を依頼してください。
Q5. フィルター掃除をしたのに、またすぐ止まります。原因は?
A. フィルター掃除をしても改善しない場合、エアコン内部(熱交換器・ファン)の汚れが原因の可能性があります。内部の汚れは自分では掃除できないため、プロのエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします。費用は12,000円前後で、内部まで徹底洗浄してもらえます。
まとめ:エアコンが止まる原因の70%は自分で解決できる
エアコンが急に止まる・勝手に切れる原因は、約70%が故障ではなく、簡単な対処で解決できます。
この記事の重要ポイントをおさらいします:
時間別:主な原因
- 数秒で止まる:マイコン誤動作→リセット操作
- 2〜3分で止まる:コンプレッサー故障→修理
- 5〜10分で止まる:室外機ファン故障、放熱不良→修理または清掃
- 10〜15分で止まる(暖房):霜取り運転(正常)→待つだけ
- 30分以上で止まる:設定温度到達、タイマー(正常)→設定確認
今すぐできる対処法TOP5
- リセット操作:コンセントを抜いて3〜5分待つ
- リモコン確認:タイマー設定、設定温度
- パーツ確認:ルーバー、グリル、フィルターの取付
- フィルター掃除:2週間に1回
- 室外機周辺:障害物を撤去、30cm以上空ける
故障の見分け方
- リセットしても数秒で止まる→故障
- 室外機のファンが回らない→故障
- エラーコードが表示→故障の可能性
- 異常な音や焦げ臭いニオイ→すぐに使用中止
エアコンが止まったら、まずは時間別の原因を確認し、簡単な対処法を試してみましょう。それでも改善しない場合は、プロのクリーニングまたは修理を依頼してください!

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