「お掃除機能付きエアコンだから、クリーニング不要でしょ?」と思っていませんか?
実は、お掃除機能付きエアコンでも、プロのクリーニングは必須です。お掃除機能は「フィルター」を自動で掃除するだけで、カビが繁殖する内部(送風ファン・熱交換器)は全く掃除できません。
この記事では、お掃除機能付きエアコンのクリーニングについて、料金相場、おすすめ業者、選び方、注意点まで徹底解説します。
この記事でわかること
- お掃除機能付きエアコンでもクリーニングが必要な理由
- 通常タイプとの違い・料金相場
- お掃除機能付きエアコンに対応した業者の選び方
- おすすめ業者ランキング
- 料金を安くする3つのコツ
お掃除機能付きエアコンとは?
まず、お掃除機能付きエアコンの基本を理解しましょう。
お掃除機能付きエアコンの仕組み
お掃除機能付きエアコンは、フィルターを自動で掃除する機能がついたエアコンです。
自動お掃除機能の動作
- フィルターに付着したホコリをブラシで掻き取る
- 集めたホコリをダストボックスに溜める、または屋外に排出
- 設定により、自動で掃除(運転後、週1回など)
お掃除機能付きエアコンの見分け方
あなたのエアコンがお掃除機能付きかどうか、以下の方法で確認できます。
見分け方1:リモコンを見る
- リモコンに「フィルター掃除」「手動掃除」ボタンがある
- リモコンに「フィルター」ランプがある
見分け方2:エアコン本体を見る
- 本体に「自動掃除」「フィルター自動清掃」のシールがある
- 本体の厚みが通常より厚い(奥行き25cm以上)
- ダストボックスがついている
見分け方3:型番で確認
- 型番を検索して仕様を確認
- メーカーの公式サイトで確認
主要メーカーのお掃除機能付きエアコン
| メーカー | シリーズ名 | 特徴 |
|---|---|---|
| ダイキン | うるさらX、Rシリーズ | ダストボックスに溜める方式 |
| パナソニック | エオリア Xシリーズ | 屋外排出方式 |
| 三菱電機 | 霧ヶ峰 Zシリーズ | ダストボックスに溜める方式 |
| 日立 | 白くまくん Xシリーズ | ダストボックスに溜める方式 |
| 富士通ゼネラル | ノクリア Xシリーズ | ダストボックスに溜める方式 |
| シャープ | プラズマクラスター | ダストボックスに溜める方式 |
お掃除機能付きエアコンでもクリーニングが必要な理由
「お掃除機能付きだから、クリーニング不要」というのは大きな誤解です。
理由1:お掃除機能が掃除するのは「フィルターだけ」
お掃除機能では掃除できない部分
- 送風ファン:カビがびっしり付着(臭いの主原因)
- 熱交換器(アルミフィン):結露でカビが繁殖
- ドレンパン:ヘドロ状のカビが蓄積
- 内部配管:カビ・雑菌が繁殖
- ダストボックス:ホコリ+湿気でカビの温床
これらの部分はプロのクリーニングでしか綺麗にできません。
理由2:むしろ通常タイプより汚れやすい
お掃除機能付きエアコンは、構造が複雑なため通常タイプより汚れやすいという側面があります。
- ダストボックスに湿気が溜まりカビが繁殖
- お掃除ユニットの隙間にホコリが溜まる
- 構造が複雑で空気の流れが悪い箇所がある
- 内部の湿気が逃げにくい
理由3:臭い・カビは同じように発生する
お掃除機能付きでも、以下の症状は同じように出ます。
| 症状 | 原因 | 通常タイプ | お掃除機能付き |
|---|---|---|---|
| カビ臭い | 送風ファン・熱交換器のカビ | ○ | ○ |
| 黒い粉が落ちる | 送風ファンのカビ | ○ | ○ |
| 咳・くしゃみ | カビ・ホコリ | ○ | ○ |
| 冷房の効きが悪い | 熱交換器の汚れ | ○ | ○ |
理由4:メーカーも定期的なクリーニングを推奨
実は、各メーカーの取扱説明書にも「内部の定期的な洗浄をおすすめします」と記載されています。
メーカーの推奨
- ダイキン:「内部洗浄は専門業者へ」
- パナソニック:「定期的な内部クリーン運転と専門業者による洗浄を推奨」
- 三菱電機:「内部は専門業者に依頼してください」
通常タイプとお掃除機能付きの違い
クリーニングにおける通常タイプとお掃除機能付きの違いを比較します。
| 項目 | 通常タイプ | お掃除機能付き |
|---|---|---|
| クリーニング料金 | 8,000〜15,000円 | 15,000〜25,000円 |
| 作業時間 | 1〜1.5時間 | 2〜3時間 |
| 分解の複雑さ | 簡単 | 複雑(専門知識が必要) |
| 対応できる業者 | ほぼ全業者 | 限られる(要確認) |
| フィルター掃除 | 手動 | 自動 |
| 内部洗浄の必要性 | 必要 | 必要 |
| クリーニング頻度 | 年1回 | 年1〜2回 |
なぜお掃除機能付きは料金が高いのか?
- 分解・組み立てが複雑:お掃除ユニットを外す必要がある
- 作業時間が長い:通常タイプの約2倍
- 専門知識が必要:誤った分解で故障するリスク
- 部品が多い:ダストボックス、ブラシユニットなども洗浄
- 故障リスクが高い:精密機器が多い
お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度
お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度の目安をご紹介します。
基本的な頻度:年1回
一般的な家庭での推奨頻度は年1回です。
最適な時期
- 4月〜5月:繁忙期前で予約が取りやすい、料金も安い
- 9月〜10月:夏の使用後、冬前の準備として
使用状況別の推奨頻度
| 使用状況 | 推奨頻度 | 理由 |
|---|---|---|
| 一般家庭 | 年1回 | 標準的な使用 |
| ペットを飼っている | 年1〜2回 | ペットの毛がダストボックスに溜まる |
| 喫煙者がいる | 年1〜2回 | ヤニが付着しやすい |
| 小さな子供・高齢者がいる | 年1〜2回 | 健康を優先 |
| 24時間稼働 | 年2回 | カビが繁殖しやすい |
| 飲食店・事務所 | 年2〜3回 | 汚れが溜まりやすい |
クリーニングのサイン
以下の症状が出たら、すぐにクリーニングが必要です。
- エアコンからカビ臭い臭いがする
- 黒い粉が落ちてくる
- 冷房・暖房の効きが悪い
- エアコンの風で咳・くしゃみが出る
- 吹き出し口に黒いカビが見える
- ダストボックスが真っ黒
- 異音がする
お掃除機能付きエアコンのクリーニング料金相場
料金相場一覧
| 業者 | 通常タイプ | お掃除機能付き | 差額 |
|---|---|---|---|
| おそうじ本舗 | 12,100円 | 20,900円 | +8,800円 |
| ユアマイスター | 6,600円〜 | 12,000円〜 | +5,400円〜 |
| 東京ガス | 13,200円 | 22,000円 | +8,800円 |
| ダスキン | 14,300円 | 25,300円 | +11,000円 |
| くらしのマーケット | 4,000円〜 | 10,000円〜 | +6,000円〜 |
平均相場:15,000円〜25,000円
追加オプション料金
| オプション | 料金相場 |
|---|---|
| 防カビコーティング | 1,000〜3,000円 |
| 抗菌コーティング | 1,500〜3,500円 |
| 室外機洗浄 | 3,000〜5,000円 |
| ドレンホース洗浄 | 1,000〜2,000円 |
| 完全分解洗浄 | +10,000〜20,000円 |
料金を安くする3つのコツ
コツ1:複数台をまとめて依頼
- 2台目以降が10%〜20%OFF
- 例:1台20,900円 → 2台で37,620円(2台目16,720円)
コツ2:繁忙期を避ける
- 繁忙期(6月〜8月):料金が高い、予約が取れない
- 閑散期(4月〜5月、9月〜11月):料金が安い、予約が取りやすい
- 閑散期は通常より10%〜20%安くなることも
コツ3:クーポン・キャンペーンを活用
- おそうじ本舗:定期的にキャンペーン実施
- ユアマイスター:初回割引クーポンあり
- 公式サイトで最新情報をチェック
お掃除機能付きエアコン対応業者の選び方
お掃除機能付きエアコンのクリーニングは、業者選びが非常に重要です。
選び方1:お掃除機能付きに対応しているか確認
⚠️ 注意
すべての業者がお掃除機能付きエアコンに対応しているわけではありません。特に個人業者の場合、対応していないケースも多いです。
確認方法
- 公式サイトで「お掃除機能付き対応」と明記されているか
- 料金表にお掃除機能付きの料金が記載されているか
- 予約前に電話で確認
選び方2:実績・口コミを確認
お掃除機能付きエアコンは分解が複雑なため、実績のある業者を選びましょう。
- 年間の施工実績が多い業者
- お掃除機能付きエアコンの施工実績がある
- 口コミ評価が★4.0以上
- 口コミ件数が50件以上
選び方3:損害保険に加入しているか
お掃除機能付きエアコンは故障リスクが高いため、損害保険加入業者を選びましょう。
損害保険の重要性
- 万が一の故障時に補償される
- 高額なエアコンの場合は特に重要
- 大手業者はほぼ加入済み
- 個人業者は未加入のケースもあるため要確認
選び方4:料金の安さだけで選ばない
お掃除機能付きエアコンの場合、安さだけで選ぶのは危険です。
| 料金帯 | リスク | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 10,000円以下 | 技術不足、故障リスク大 | ★☆☆☆☆ |
| 12,000〜15,000円 | やや安い、業者による | ★★★☆☆ |
| 18,000〜22,000円 | 適正価格、安心 | ★★★★★ |
| 25,000円以上 | やや高い、大手ブランド | ★★★★☆ |
選び方5:メーカー別の対応実績を確認
あなたのエアコンのメーカー・機種の対応実績があるか確認しましょう。
- ダイキン対応実績
- パナソニック対応実績
- 三菱電機対応実績
- 日立対応実績
お掃除機能付きエアコン対応おすすめ業者3選
1位:おそうじ本舗(最もおすすめ)

| 料金 | 20,900円 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
| 対応メーカー | 全メーカー対応 |
| 作業時間 | 2〜3時間 |
| 損害保険 | 加入済み |
| 複数台割引 | あり(2台目以降10%〜20%OFF) |
| 口コミ評価 | ★★★★★ 4.8/5.0 |
おそうじ本舗がおすすめな理由
- 全国1,500店舗以上で実績豊富
- 特許技術のファインバブル洗浄で奥深くのカビまで除去
- お掃除機能付きエアコンの対応実績が豊富
- 全メーカー対応(ダイキン、パナソニック、三菱電機など)
- 損害保険加入で万が一も安心
- 2台目以降の割引あり
- 土日祝日も対応
おそうじ本舗の口コミ
良い口コミ
お掃除機能付きエアコンのクリーニングをお願いしました。分解も丁寧で、作業も3時間ほどで終了。カビ臭が完全に消えて大満足です!(40代女性)
ダイキンのうるさらXのクリーニングを依頼。複雑な構造ですが、手慣れた様子でスムーズに作業してくれました。さすが大手だと思いました。(50代男性)
▼ おそうじ本舗の詳しい口コミはこちら
2位:ユアマイスター(コスパ重視)

| 料金 | 12,000円〜 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 対応メーカー | 業者により異なる(要確認) |
| 作業時間 | 2〜3時間 |
| 損害保険 | 業者により異なる |
| 複数台割引 | 業者により異なる |
| 口コミ評価 | ★★★★☆ 4.5/5.0 |
ユアマイスターがおすすめな理由
- 12,000円〜と大手の約半額で依頼可能
- お掃除機能付き対応業者を検索できる
- 口コミを見て業者を選べる
- 即日対応可能な業者もあり
業者選びのポイント
- 「お掃除機能付き対応」で絞り込み検索
- 口コミ件数が50件以上の業者を選ぶ
- 評価が★4.5以上の業者を選ぶ
- あなたのエアコンのメーカー対応実績を確認
- 損害保険加入の有無を確認
▼ ユアマイスターの詳しい口コミはこちら
3位:東京ガス(関東限定)

| 料金 | 22,000円 |
|---|---|
| 対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
| 対応メーカー | 全メーカー対応 |
| 作業時間 | 2〜3時間 |
| 損害保険 | 加入済み |
| 複数台割引 | あり |
| 口コミ評価 | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
東京ガスがおすすめな理由
- 東京ガスグループの安心感
- 関東エリアは対応が早い
- 他社で予約が取れない時の選択肢として有効
【失敗事例】お掃除機能付きエアコンのクリーニングで起こったトラブル
お掃除機能付きエアコンのクリーニングでは、以下のようなトラブルが起こることがあります。
トラブル事例1:クリーニング後に動かなくなった
原因
- お掃除ユニットの配線を間違えて接続
- 電装部品に水がかかった
- 分解・組み立てを誤った
対策
- 実績のある業者を選ぶ
- 損害保険加入業者を選ぶ
- 大手業者を選ぶ
トラブル事例2:異音がするようになった
原因
- お掃除ユニットのブラシがずれた
- 部品の取り付けが不完全
対策
- 作業後の動作確認を必ずしてもらう
- 異音があればすぐに連絡
トラブル事例3:「お掃除機能付き非対応」と断られた
原因
- 業者がお掃除機能付きに対応していなかった
- 予約時に伝えていなかった
対策
- 予約時に「お掃除機能付きエアコン」と必ず伝える
- 対応可能か事前に確認
お掃除機能付きエアコンの日常メンテナンス
プロのクリーニング後、長持ちさせるための日常メンテナンスをご紹介します。
1. ダストボックスの掃除(月1回)
掃除方法
- エアコンのカバーを開ける
- ダストボックスを取り外す
- 中のホコリを捨てる
- 水洗いして乾かす
- 完全に乾いてから取り付ける
※ダストボックスが湿ったまま取り付けるとカビの原因に
2. 送風運転(毎日)
- 冷房使用後、送風運転1時間
- 内部を乾燥させてカビ予防
- お掃除機能付きでも送風運転は必須
3. 内部クリーン機能の活用
多くのお掃除機能付きエアコンには「内部クリーン」機能があります。
- 運転後に自動で内部を乾燥
- カビの繁殖を抑制
- 設定で自動ONにしておくと便利
4. 定期的な換気
- 1日1回、窓を開けて換気
- 部屋の湿度を下げる
5. 年1回のプロクリーニング
- 推奨時期:4月〜5月
- 送風ファン・熱交換器はプロでないと掃除できない
よくある質問
Q1. お掃除機能付きエアコンは本当にクリーニングが必要ですか?
A. はい、必要です。お掃除機能は「フィルター」しか掃除できず、カビが繁殖する送風ファンや熱交換器は全く掃除できません。むしろ構造が複雑で汚れやすい面もあります。
Q2. 通常タイプより料金が高い理由は?
A. 分解・組み立てが複雑で作業時間が約2倍かかるためです。また、故障リスクも高いため、料金が高めに設定されています。
Q3. すべての業者が対応していますか?
A. いいえ。特に個人業者の場合、お掃除機能付きに対応していないケースも多いです。予約前に必ず確認してください。
Q4. ダストボックスだけ自分で掃除すれば大丈夫ですか?
A. いいえ、不十分です。ダストボックスの掃除は重要ですが、送風ファンや熱交換器のカビはプロでないと除去できません。
Q5. クリーニング後、お掃除機能が使えなくなることはありますか?
A. 実績のある業者に依頼すれば、ほとんどありません。ただし、技術力の低い業者に依頼すると故障のリスクがあります。損害保険加入業者を選びましょう。
Q6. メーカー別で対応できない機種はありますか?
A. ほとんどのメーカー・機種に対応していますが、一部の特殊な機種は対応できない場合があります。予約時に型番を伝えて確認してください。
Q7. 完全分解洗浄と通常洗浄の違いは?
A. 完全分解洗浄は、エアコンを壁から外して自社に持ち帰り、完全に分解して洗浄します。料金は高い(+1万〜2万円)ですが、徹底的に綺麗になります。
Q8. 新品のお掃除機能付きエアコンでもクリーニングは必要ですか?
A. 購入後1年以内は不要です。1年を超えたら、年1回のクリーニングをおすすめします。
まとめ:お掃除機能付きエアコンもプロのクリーニングは必須
この記事のポイント
- お掃除機能はフィルターだけを掃除する
- 送風ファン・熱交換器は全く掃除できない
- むしろ通常タイプより汚れやすい側面もある
- 料金は通常タイプより5,000円〜10,000円高い
- 業者選びが重要:実績・損害保険加入を確認
- クリーニング頻度:年1回(使用状況により年1〜2回)
- 推奨時期:4月〜5月
おすすめ業者まとめ
- 実績・安心感重視なら → おそうじ本舗(20,900円、全メーカー対応)
- コスパ重視なら → ユアマイスター(12,000円〜、業者選びが重要)
- 関東在住なら → 東京ガス(22,000円、大手の安心感)
お掃除機能付きエアコンは、「自動でフィルター掃除してくれるから楽」というメリットがありますが、内部クリーニングは絶対に必要です。
「お掃除機能付きだからクリーニング不要」という誤解が多いですが、メーカーも定期的な内部洗浄を推奨しています。
繁忙期(6月〜8月)は予約が取りにくく料金も高くなるため、4月〜5月の予約がおすすめです!

コメント